らいふうっどの閑話休題

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新訳:ADB Helperをハックしてみた(まとめ)

この記事は『Firefox OS / B2G OS Advent Calendar 2016』 25日目の記事です。
Firefox OS で、使用されている「ADB Helper」を再度まとめ直してみました。

目次

 

今回は、adb-helper のまとめをしていきたいと思います

  1. フォルダ内のファイル構成
  2. 今回のまとめ
  3. 関連記事
  4. 今年のAdvent Calendar
フォルダ内のファイル構成
  [ 解凍フォルダ内のjsファイル群 ]
install.rdf
main.js
adb.js
adb-client.js
adb-running-checker.js
adb-socket.js
bootstrap.js
scanner.js
device.js
※1
※1
※1
devtools-import.js
※1
※1
※1
devtools-require.js
※1
※1
※1
fastboot.js
※1
※1
※1
subprocess.js
※2
※2
※2
subprocess_worker_win.js
※3
※3
※3
subprocess_worker_unix.js
※4
※4
※4
  ※1 : version 0.7.1 時点では無かったファイル
※2 : version 0.7.1 時点で有ったファイル
※3 : version 0.7.1 時点で有ったファイル、Windows用ファイル
※4 : version 0.7.1 時点で有ったファイル、maclinux用ファイル

OS毎に使用されるファイルが有る事が確認できます。



今回のまとめ
  subprocess.js,subprocess_worker_(win/unix).js は、アドオンのバージョンアップにより device.js,devtools-import.js,devtools-require.js,fastboot.js 等の モジュールに置き換わっていますので、ハックは割愛します。

最初に投降した「ADB Helperをハックしてみた(前篇)」が2014年11月6日ですから 完遂するのに 2 年以上経っている事になります。

逆に2 年以上経っているからこそ、モジュールの効率化が
どのように進化を遂げているかが分かりました。

バージョン 0.7.* の時は、Windows 用と mac,Linux用でjs ファイルが別だったのが
現在は全ての OS で同じ js ファイルを使われている事からも分かります。

ADB Helper をハックしてみて、Android SDK 無しで簡単に Firefox OS 端末(Fx0, Flame)や Open Web Board, CHIRIMEN ボード Echigo Rev.1 に接続して Web 開発と 同じ要領で、デバイスへアプリをインストールする仕組みを理解する事が出来ました。

これまでの投稿記事で、記載内容に誤りや補足、アドバイスなど頂ければ幸いです。


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