この記事は『Firefox OS / B2G OS Advent Calendar 2016』 8日目の記事です。
Firefox OS で、使用されている「ADB Helper」を再度まとめ直してみました。
目次
きっかけ
下記の過去の記事が理由です。
あっという間に1年が経過しているので、恐ろしいです。前回書いた時との差分も見ながら書いていきたいと思います。
adb-helperの入手先
通常は、アプリマネージャーからインストールします手動で、アドオンファイルをダウンロードする時は、https://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/labs/fxos-simulator/adb-helper/ からダウンロードします。 Windows,Linux,mac と各OS毎にアドオン用意されています。
Windows の場合
https://ftp.mozilla.org/pub/labs/fxos-simulator/adb-helper/win32/Linux の場合
https://ftp.mozilla.org/pub/labs/fxos-simulator/adb-helper/linux64/mac の場合
https://ftp.mozilla.org/pub/labs/fxos-simulator/adb-helper/mac64/フォルダ構成
拡張子が『xpi』です
xpiファイル
※.xpiとは、Webブラウザ「Mozilla」において機能を拡張するためのプラグインに付くファイルのことである。weblioより抜粋
要は圧縮ファイルなので、解凍してみました!
Windows版の解凍フォルダ
Linux版の解凍フォルダ
mac版の解凍フォルダ
ファイル構成
こうして見ると、各OSのフォルダー以外は同じjsファイル群とインストール用の
rdfファイルは共通です※Resource Description Framework (リソース・ディスクリプション・フレームワーク、RDF) とは、ウェブ上にある「リソース」を記述するための統一された枠組
weblioより抜粋
Windows版の解凍フォルダ内のadbファイル群
Linux版の解凍フォルダ内のadbファイル群
mac版の解凍フォルダ内のadbファイル群
2014/11/06 時点と2016/10/20 時点で、ファイル構成やソースの改変が良く分かります。
今回のまとめ
約3年近く、まとめられてなかったハックを今回 Advent Calendar で完成させたいと思います。
今年のAdvent Calendar
去年のAdvent Calendar